大腸がん検診精密検査実施協力医療機関
当クリニックは、大腸がん検診精密検査実施協力医療機関に認定されています。
大腸がん検診精密検査実施協力医療機関とは？
大腸がん検診精密検査実施協力医療機関とは、大腸がん検診で、便潜血検査の結果、精密検査が必要と判断された方に、より詳しい大腸がんの検査を行う医療機関のことです。
便潜血検査で陽性と判断された方へ
便潜血検査で陽性と判断された場合、大腸がんや大腸ポリープなどの消化器疾患の可能性があり内視鏡検査（大腸カメラ）によって便潜血の原因を調べることが重要です。陽性の場合、必ずしも大腸がんであるとは限りませんが、大腸カメラなどの検査によって早期発見・早期治療を行うことをお勧めいたします。
内視鏡検査（大腸カメラ）について
大腸がん検査の中でも内視鏡検査（大腸カメラ）による検査は、直接大腸の中にカメラを挿入するため、より鮮明に大腸がんの発見が可能になる検査です。大腸カメラにより早期発見された患者さんの死亡率は圧倒的に低いことが報告されていることからも大腸カメラの重要性はお判りいただけると思います。
またポリープ等の病変が発見された場合は、検査時に生検（組織検査）や切除が可能ですので、正確な診断や治療が可能です。尚、ポリープを内視鏡的に切除することにより、大腸がん死亡率を大幅に低下させることが報告されています。
大腸がんについて
大腸がんは、日本国内でも死亡率が高いがんの一種です。しかし、早期発見・早期治療を行えば決して怖い病気ではありません。そのためにも、便潜血検査で陽性と判断された患者さんは、一刻も早い内視鏡検査（大腸カメラ）を受けられることをお勧めいたします。